楽譜の基本的なしくみ


今回は、楽譜の基本的な考え方を説明します。まずは難しく考えずに、絵としての楽譜を眺めてみましょう。

音楽の構成要素

音楽は一定の規則に従った音の集まりと言えます。

音楽を構成する要素はさまざまなものがありますが、リズム・メロディー・ハーモニーが音楽の三大要素と言われています。しかし、これらの三大要素は音楽の性質をよく表しているものの、音を具体的に見るにはすこし曖昧です。

物理的に音を考えるためには高さ・大きさ・音色・時間(音の出し始め・出し終わり)に分けて考えると良いでしょう。楽譜はこれらを紙面に書き表すための仕組みです。

楽譜の考え方

まずは楽譜の基本的な考え方を知っておきましょう。

音の高さと時間

上下が高さ、左右が時間を表します。高さは上の方が高く下の方が低くなります。また左から右へ向かって時間が進みます。具体的に音符が読めなくても、なんとなく音の流れは感じられますね。

右から左へ文字を読むアラビア語圏などの人には直感的でないかもしれません。

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大きさ

音の大きさは”欄外”に記号で書きます。次の譜例の f とか p とか < を伸ばしたような記号が強弱記号の一種です。

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音色

音色は楽器だったり、表情の付け方だったり、奏法だったりで変わります。これも欄外に書きます。

奏法というのは文字通り演奏の仕方のことです。例えばバイオリンは弦をこする楽器ですが、指ではじく奏法もあります。ちなみに譜例の pizz.というのはそのことです。

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表情の指示や奏法の指示はたくさんの種類があるので、知らない記号を見かけたらその都度調べながら覚えていけば良いです。

以上が楽譜の基本です。意外と骨組みは単純だと思います。もちろん音の高さやリズムなどを具体的に読むには色々と知識が必要ですが、以上の基本だけでも音楽の雰囲気くらいは感じられると思います。

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